石川県で木の住まいづくり

【能登復興】輪島市O様邸新築工事 地鎮祭を執り行いました

こんにちは、きのいろの桜井です。

輪島市にてO様邸新築工事の地鎮祭を執り行いました。

O様と知り合ったのは去年の夏、かほく市で開催した「平屋の新築内見会」にお越しいただいた時でした。

被災した家屋の公費解体も完了し、ようやく新築工事着工へ進むことができました。

仮設住宅での不便な生活から早く解放されて、安心して暮らせる新しいお住まいをご提供できるよう祈願いたしました。

1. 地鎮祭とは?

地鎮祭(じちんさい)は、家や建物を建てる前に、その土地の神様に工事の安全と家の繁栄を祈る儀式です。
日本では古くから行われており、「土地を清める」「工事中の災いを防ぐ」といった意味合いがあります。
最近では簡略化する人も増えていますが、地域や親族の習慣によっては大切な節目として行うことが多いです。


2. いつ行うのがベスト?

一般的には「工事着工前」、基礎工事に入る前の日程で行います。
縁起の良い日(大安、友引など)を選ぶ方も多いですが、実際には工事スケジュールと神主さんの都合が優先されることもあります。


3. 地鎮祭の流れ

  1. 開式の辞(神主が儀式の開始を告げる)
  2. 修祓(しゅばつ)(参列者と土地をお祓い)
  3. 降神の儀(神様をお招きする)
  4. 献饌(けんせん)(お供え物を捧げる)
  5. 祝詞奏上(神主が工事の安全を祈る言葉を述べる)
  6. 四方祓い(敷地の四隅をお清め)
  7. 鍬入れの儀(施主・施工者が鍬や鋤で土を掘る所作)
  8. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)(参列者が玉串を捧げ、拝礼)
  9. 撤饌(てっせん)・昇神の儀(神様をお送りする)
  10. 閉式の辞(終了の挨拶)

4. 費用の目安

  • 神主さんへの初穂料:2〜5万円程度
  • お供え物代:1万円前後(海の幸・山の幸・米・酒など)
  • テント・椅子レンタル代:1〜3万円(工務店が用意することも多い)

地域や神社によって金額が異なるため、事前に確認すると安心です。


5. 地鎮祭の服装

  • 施主・家族:フォーマル〜ビジネスカジュアル(黒や紺、白シャツなど)
  • 工務店・施工者:作業服やスーツ
    極端に派手な服装は避け、天候によっては防寒具や日傘を準備しましょう。

6. 最近の地鎮祭事情

  • コロナ禍での簡略化:人数を絞り、短時間で行う
  • 神社での地鎮祭:敷地が狭い場合や悪天候の際に神社で行うことも可能
  • 宗教にこだわらない方法:無宗教式のお清めセレモニーも増加中

まとめ

地鎮祭は単なる形式ではなく、家づくりの安全と家族の安心を願う大切な儀式です。
必ず行う必要はありませんが、「やっておいて良かった」と感じる人が多いのも事実。
土地と向き合う節目として、ぜひ検討してみてください。

なかなか進まない能登復興に、住まいづくりに携わる者として微力ながら力を発揮できるように頑張ります。