【古民家の内窓リフォーム事例】震災後の隙間風と寒さを解消|猫と快適に暮らせる暖かい住まい

「冬になると、とにかく寒くて……家の中にいても凍えるようでした」
今回ご紹介するのは、古民家にお住まいのT様邸の内窓リフォーム事例です。
T様のお住まいは、古民家ならではの大きな窓と薄いガラスが特徴で、特に冬の寒さに長年悩まれていました。
さらに、震災後には窓と窓の間に隙間ができてしまい、そこから入ってくる隙間風が、寒さをより一層厳しいものにしていたそうです。
ご相談のきっかけは「震災後に増した寒さと隙間風」
T様が特に困っていたのは、以下の点でした。
- 窓が薄く、断熱性がほとんど感じられない
- 震災後にできた隙間から冷たい風が入る
- 冬は暖房をつけてもなかなか暖まらない
古民家ではよくあるお悩みですが、「仕方がないもの」と諦めてしまう方も少なくありません。
「古民家でも本当に内窓が付くの?」という不安
内窓工事を検討する中で、T様にはこんな不安もありました。
- 窓が大きく、規格品が使えるのか分からない
- 古民家特有の歪みや傾きに対応できるのか
- 費用がどれくらいかかるのか想像がつかない
特に古民家の場合、「内窓は新しい家向けのものでは?」と感じる方も多く、施工前の不安はとても自然なものです。
木の彩を知ったきっかけ|震災後のご縁から
T様が木の彩を知ったきっかけは、震災後に木の彩が運営するお菓子屋さんを訪れたことでした。
その後、モデルハウスにも足を運ばれ、
- 自宅の改修について
- 将来的な新築平屋について
といった相談を重ねる中で、住まいづくりに対する考え方や対応に信頼を感じていただきました。
決め手は「内窓補助金」とスムーズな対応
今回、内窓工事を依頼いただいた大きな理由の一つが、内窓リフォームに使える補助金の説明でした。
モデルハウスで事前に補助金の話を聞いていたことで、
- 「今なら補助金が使える」
- 「申請まで任せられる」
という安心感があり、工事を前向きに検討できたということでした。
今回の工事では、2025年の「窓リノベ補助金」を活用しました。補助金の申請手続きについてもサポートさせていただき、スムーズに進めることができました。
打ち合わせで安心できた理由|大工出身×猫への理解
T様が特に安心できたと話してくださったのが、担当者の存在でした。
- 元々、現場の大工として経験を積んでいる
- 古民家特有の納まりを理解している
- 猫を2匹飼っていることにも理解がある
住みながらの工事では、ペットへの配慮も重要なポイントです。その点も含めて「安心して任せられる」と感じていただけました。
古民家ならではの施工対応|傾きのある窓にも丁寧に

施工時には、窓ごとに状態が異なり、傾きが見られる箇所もありました。
- 軽微な傾きは調整しながら内窓を設置
- 傾きが大きい部分には、木枠を追加して対応
さらに、その木枠は元々の柱の色に合わせて仕上げ、古民家の雰囲気を損なわないよう工夫しています。
工事はあっという間|ストレスの少ない施工
工事についてのご感想は、とてもシンプルでした。
「あっという間に施工が終わって、とても素晴らしい対応でした」
生活への影響を最小限に抑えられる点も、内窓リフォームの大きなメリットです。
今回の内窓工事は、半日ほどで施工が完了しました。
壁や床を壊す必要がないため、住みながらでも比較的負担が少ないリフォームです。
短い施工時間でありながら、断熱・防音・プライバシーの改善など、暮らしの快適さを大きく向上させることができます。
内窓設置後の変化|家の中が格段に暖かく
内窓を設置してから、暮らしは大きく変わりました。
- 家全体がしっかり暖かい
- 冬でも快適に過ごせる
- 毎年感じていた寒さのストレスがなくなった
「これまで毎年凍えていたのが嘘のよう」と、うれしいお声をいただいています。
型ガラスでプライバシーと安心感も向上

今回、道路に面した窓には型ガラスを採用しました。
型ガラスとは、ガラスの表面に凹凸(模様)をつけたガラスのことです。
この凹凸によって、光は通しつつも、外から室内が見えにくくなる特徴があります。
透明ガラスとの違い
- 透明ガラス:
明るいが、外から室内が見えやすい - 型ガラス:
明るさを確保しながら、視線を遮れる
「カーテンを開けると外から見えそうで落ち着かない」
そんな悩みを解消してくれるのが型ガラスです。
古民家との相性が良い理由
- 大きな窓でも圧迫感が出にくい
- 採光を確保しながらプライバシー対策ができる
- 外観・内観ともに自然な仕上がり
T様邸でも、
「外からの視線を気にせず、より安心して生活できるようになった」
と実感していただけました。
断熱・防音・光熱費|数字以上に「体感」が違う

T様からは、こんな実感も。
- 断熱性がとても高い
- 車の音や小さな騒音が気にならなくなった
- 灯油代・エアコンの電気代が安くなった
内窓は「暖かい」だけでなく、暮らし全体の快適性を底上げしてくれます。
内窓リフォームには多くのメリットがありますが、事前に知っておきたい注意点(デメリット)もあります。ここでは、実際の施工事例をもとに分かりやすく整理します。
内窓の主なメリット
① 断熱性が大幅に向上する
既存の窓+内窓で空気層が生まれ、熱が逃げにくくなります。
T様邸でも、
- 冬の冷え込みが大幅に軽減
- 家全体が暖まりやすく
といった変化がありました。
② 防音効果が高い
窓が二重になることで、外の音が室内に伝わりにくくなります。
- 車の走行音
- 生活音や小さな騒音
が気にならなくなり、静かな室内環境が実現しました。
③ 光熱費の削減につながる
断熱性が上がることで、
- 暖房効率が良くなる
- 冷暖房の使用時間が短くなる
結果として、
「灯油代やエアコンの電気代が安くなった」
と感じていただいています。
④ 工期が短く、住みながら施工できる
- 壁や床を壊さない
- 工事は短時間で完了
生活への負担が少ないのも、内窓の大きな魅力です。
内窓のデメリット・注意点
① 窓の開け閉めが一手間増える
内窓を設置すると、
既存の窓+内窓の2枚を開閉する必要があります。
→ ただし、
断熱・防音の効果を考えると「慣れれば気にならない」という声もあります。
② 窓まわりのスペースが必要
内窓を取り付けるため、ある程度の奥行き(窓枠スペース)が必要になります。
古民家の場合は、
- 窓の傾き
- 枠の状態
を見極めながら、現場ごとに対応が必要です。
③ 窓の数によっては費用がかかる
内窓は「窓の数=費用」になるため、家全体で見るとそれなりの金額になることもあります。
ただし、
- 補助金の活用
- よく使う部屋から優先的に施工
などで、負担を抑えながら導入することも可能です。
それでも内窓を「やって良かった」と感じる理由としてT様邸では、断熱・防音・プライバシーのすべてにおいて暮らしの質が大きく向上した点です。
「数字以上に、体で感じる違いが大きい」
それが、内窓リフォームの一番の価値だといえます。
古民家に内窓を検討している方へ|実際に住んでみて

最後に、T様からのメッセージです。
「古民家でも内窓を付けることで、ここまで暖かくなります。
猫たちも快適に過ごせた冬だったと思います。」
施工事例概要
今回の施工事例の概要は以下の通りです。
施工場所
石川県鹿島郡 中能登町
工事内容
古民家の窓に内窓を設置
施工期間
半日
活用した補助金
窓リノベ補助金(2025年)





